ハワイ島コナ旅行記2017②コナでレンタカーを借りたよ。ガソリン代や英会話などの備忘録
タクシーや公共交通機関が少ないハワイ島を観光するならレンタカーがあった方が断然便利。
今回は旅行初日にコナ空港で車をレンタルし、最終日にコナ空港で返却。丸々6日間車をレンタルしました。
ハワイ島にはまた来そうな気がするので、レンタカーの費用や、ガソリン代、ハワイでのガソリンの入れ方等、備忘録として記録しておきます。
(ちなみにあたくしはペーパードライバーなので、助手席で地図を見ながら人間ナビに徹します。)
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レンタカーを借りる前に覚えておきたい数字
まずアメリカで使われるマイルやガロンという単位は、日本では馴染みがないので、最初におよその数字を頭に入れておくと何かと便利です。
★1マイルは何キロ?
1マイル=1.6093キロメートル
ハワイでは交通標識や車のスピードメーターはマイルで表示されるので、知らないと戸惑うかも。簡単に1マイル≒約1.6㎞で計算してました。
★1ガロンは何リッター?
1ガロン=3.785411784リッター
ガソリンスタンドで使われる単位はリッターではなくガロン(GALLON・GAL)。ガロンはイギリスとアメリカで違うけど、これはアメリカの数字。簡単に1ガロン≒3.8ℓと覚えました。
コナ国際空港のレンタカーオフィスへは無料の送迎バスで
コナ空港にはHertzやBudgetなど主要なレンタカー会社のオフィスがありました。
最初はBudgetレンタカーで借りようと思ったけど、ハワイ旅行が決まったのが割と直前だったので、その時はすでにBudgetレンタカーではネット予約を受け付けておらず、今回はAlamo(アラモ)で日本からネット予約をして車をレンタル。
コナ空港内のレンタカーオフィスへは、各レンタカー会社が出している無料の送迎バスを利用します。(10分に1本程度)
その無料送迎バスの乗り場がちょっと分かりづらかったです。
コナ空港の到着ロビーを出ると、目の前に道路があり、中央分離帯にレンタカー会社の送迎バス乗り場がありました。
Car Rentalと書いてあるのでこれ自体は分かりやすいのだけど、問題はこの乗り場が道路沿いにいくつか並んでて、どこで待てば良いかよく分からない…
試しに適当な場所に立ち、Alamoの送迎バスを見つけて手を振ってみるものの、素通りされること2回・・・ショック
↓ちなみに右側の青いバスがAlamoの送迎バス。
一体どこで待てば良いのだろう???首をかしげていると他のレンタカー会社のお兄さんが「乗車はもっと先の方だよ。」と教えてくれました。
結局、第二ターミナル前のバス乗り場まで歩いて行き、無事に乗せてもらえました。どんなルールがあったのか未だによく分からず…
レンタカー会社のオフィスにはバスで3~4分程度で着き、そこで手続きします。
レンタカー手続きの注意点。ガソリン前払いサービス(Fuel service Option)は利用しない派
日本からネットで予約しているので手続きはそんなに難しくないのだけど、注意したいことがひとつ。
レンタカー会社のカウンターでは、保険や車種のアップグレードを笑顔でどんどん勧めて来ます(しかも早口の英語で)。必要ない場合はきっぱりNo Thanksです。
とか言いながら、我が家は今回全保険込ボーナスプランに加え、手続き時にRoadside Plus(タイヤのパンク、鍵の閉じ込めなどの修理費、手数料をカバーするサービス。)をUSD5.99/日で追加しました。お守りみたいな感じかなぁ。
あと、必ず聞かれるのが「ガソリン前払いサービスのオプションをつけるか?」という質問。
このオプションは何かと言うと…以下AlamoのホームページのFAQより引用。
返却の際、ガソリンはどうすればいいですか?
通常は返却時にご自身で満タンにしてお返しいただいておりますが、レンタル開始時にガソリンを1タンク分ご購入いただき、満タン返しが不要になる“ガソリン前払いサービス”もございます。(Fuel Service Option) ガソリン前払いをご希望の場合は、契約時に現地カウンターにて係員にお申しつけください。なおガソリン前払いをお申込の場合、タンク内に残ったガソリンの返金はいたしません。ご確認の上、ご契約下さい。 ※ゴールドプランをご利用の方は、レンタル料金にすでにガソリン1タンク分が含まれております。返却時に満タンにする必要はございません。
つまり、「本来は返却前に自分でガソリンスタンドに行き、満タンの状態で返却しなくてはいけないけど、このガソリン前払いサービスでガソリン1タンク分を買うと、返却時に満タンにせずに返してもいいですよ。」というオプション。
今回なぜか分からないけど「うちはガソリン代を安く計算するから、このオプションいいよ!」という押しがすごく強くてちょっと感じが悪かったです。日本人だからかな?
でも冗談じゃない。だってタンク内に余ったガソリン代の返金はないんですよ。
もし、タイミングよくちょうどガソリン空っぽの状態で返却できればこのオプションは確かにガソリンスタンドに行く手間がなくていいかもしれないけど、そんな神業なかなかできないはず。
そもそもハワイ旅行中に1タンク分のガソリンを使うかどうかも分からないので、ガソリン前払いオプションはつけず、使った分だけ自分でガソリンを入れて返却する満タン返しを選びました。
レンタカー返却と最終的な料金
最終日。空港の敷地内にあるレンタカー会社のオフィスに戻ると、返却場所はCar Returnと書いてあるので分かりやすかったです。
お店のお姉さんがガソリンや車の状態など軽くチェックし、その場でカードで支払い。1~2分程度でサクッと返却手続き完了。
ちなみに、今回借りた車種はMUSTANG。この子です↓
レンタル代は保険等全て含め6日間でUSD452.59でした。一日約USD75.43(≒8600円)
返却後レンタカーオフィスの前で無料送迎バスを待ち、空港の出発ターミナルへ移動しました。
ガソリン代の比較
今回は滞在中に2回給油しました。何も考えずにガソリンスタンドに入ったけど、ガソリン代を後で比較すると結構違いました。結論から言うとリゾート内で入れるとやっぱ高いね!ということ。(当然だ…)値段を比較してみます。
★一回目の給油(高かった方)@ワイコロア(Waikoloa)のシェル
一度目はワイコロア(Waikoloa)という、ヒルトンホテルなどがあるビーチリゾート内のガソリンスタンドで30ドル分のレギュラーガソリンを給油。
USD30でが7.655ガロン入りました。7.655ガロンは約29ℓ
29ℓでUSD30かかったってことは、1ℓは約USD1.0344。ってことは日本円に換算すると1ℓ約118円
★2回目の給油@空港から約10㎞離れた76
この時は車の返却前だったのでガソリン満タンにしました。
USD25.85で7.696ガロン入りました。7.696ガロンは約29ℓ(前回とほぼ同じ)
29ℓでUSD25.85ですんだということは、1ℓは約USD0.8913.日本円に換算すると1ℓ約102円
そんなわけで、二つのガソリンスタンドでは1ℓあたり約16円の差があったということになります。
6日間のレンタカーに関わるコスト等をまとめると、
★レンタカー代(保険等込み)はUSD452.59≒約51,595円
★ガソリン代は合計USD55.85≒約6,367円
★走行距離は422マイル≒約679km
★給油は合計15.351ガロン≒約58ℓ
でございました。結構はしったなぁ。
(※2017年12月為替レート:USD1=114円で計算)
ハワイでのガソリンの入れ方。押さえておきたい簡単英会話と実践メモ
セルフのガソリンスタンドで入れる場合(というかセルフ以外見たことないかも。)もしアメリカ発行のクレジットカードを持っていれば、店員と話さず一人で機械で完結できるけど、持っていない場合はレジに行き「○ドル分入れたいのですが。」などの簡単な英会話が必要になります。
そこで、ガソリンスタンドに行く前に見ておきたい超おススメのYouTube動画がこちら。
この動画で予習しておくだけでかなり落ち着いて対応できました。
まずは動画にもある通り、ガソリンスタンドに入ったら自分のポンプ番号を確認。
↑ここはポンプ番号が5です。
一回目はガソリンをUSD30分入れたかったので、お店のレジに行って動画通り、“Can I get 30 on 5, please.” 「5番にUSD30分のガソリンお願いします。」と伝えたら全く問題なかったです。
お店のレジであれば、現金でも日本のクレジットカードでも使えました。
ちなみにレンタカー返却前、満タンにしたかったのでこの動画どおり“Can I get a fill up on 5, please.”「5番に満タンお願いします。」と言ってみたけど、お店の人に「それって大体何ドル分のガソリンが買いたいの?大体でいいのよ、後でお釣り渡すから。」と言われました…
よく分からなかったので、必ず満タンになるであろう多めの金額を一度支払い、後でお釣りをもらいに行くことに。
給油してみると、結局USD25.85で満タンになったので、再度レジに行き、また動画のフレーズを真似して、
“Can I get change on 5, please.” 「5番のお釣りお願いします。」と言い、無事お釣りをもらいました。
初めてハワイでガソリンスタンドを利用した時は、わけが分からなくてテンパり、店員さんに色々質問して迷惑をかけたけど、最近はだんだん慣れて落ち着いて対応できるようになりました。素晴らしく分かりやすい動画に感謝。
つまり、ハワイでガソリンを入れる前に覚えておきたいのは以下の2フレーズです。
“Can I get 金額 on ポンプ番号, please.”
“Can I get change on ポンプ番号, please.”
以上、コナでレンタカーを借りた時の備忘録でした。
ではでは再見!
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